勉強方法

参考(経理初心者が資格をとるなら簿記!おすすめの勉強方法は?)

こんにちは!ivoryです。

今日は経大手企業と中小企業合わせて経理歴11年の私が簿記のおすすめの勉強法をご紹介したいと思います。

みなさん経理って聞くと、「堅苦しそう」、「暗い」、「柔軟性がない」などあまりいいイメージがないのではないでしょうか。

私も新卒で入社した会社で経理部に配属された時は、何を隠そう、そう思いましたのでよく分かります!

でも経理って地味だけど、会社にとってはなくてはならない部門なんですね。

お金の流れを把握できてないと倒産の危険もありますから。

もちろん、未経験の人でも、一から勉強して就職や転職に強い武器=簿記を手に入れキャリアアップをはかることが出来ると思います。

今日は、私が過去やってみたおすすめ勉強方法をご紹介したいと思います。

簿記ってなんの為にあるの?

そもそも簿記ってなに?

経理=簿記ぐらいのイメージもありますよね。

実際の業務では、簿記の資格がなくても出来ることはたくさんありますし、私も入社して配属されるまで、興味なんてありませんでしたので、資格なしで経理を始めています。

ただ簿記の知識があると理解度が断然違うと思うので、ぜひ簿記を勉強することをおすすめします。

さて、簿記って何のためにあるんでしょうか・・・それは会社の儲けと財産を示す為です。

 

  • 資産  財産や権利など。現金、預金、債券、商品、株式、土地、建物
  • 負債  マイナスの財産や義務。借入金、買掛金(商品をツケで購入してまだ代金を払ってない段階のツケを払わなくてはいけない義務)未払金
  • 純資産  資産と負債の差額
  • 費用  経費のイメージです。家賃、電気料金、電話代、給与
  • 収益  収入 売上高、手数料収入、配当収入

簿記では全ての会社の活動を上の5つの概念のうちどれかに当てはめます。

この5つの概念は暗記するしかないのですが、めちゃくちゃ大事です!

簿記は暗記するもの?

勘定科目をすべて覚える必要はなく上の5つの概念のうちのどれにあたるのかを理解しておくことをお勧めします。

ただし、試験では時間との勝負の部分もありあます、暗記して覚えるというよりも、何度も何度も繰り返し問題を解くことで自然と覚えてしまっているという段階までもってくるといいと思います。

まず暗記しよう!ではなく、間違えても繰り返し繰り返し問題を解くことを続けることが重要です。

 

勘定科目とは、会社の取引による資産・負債・資本の増減、および費用・収益の発生について、その性質をわかりやすく記録するために必要な分類項目の総称です。会社を出入りする現金につけられた、見出しのようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。
勘定科目を使うことによって、会社の現金がどのように入ってきたのか、またどのように現金が出ていったのかが、わかりやすくなります。

引用

独学で勉強できるの?

 

答えはYES!

簿記には、初級から1級までありますが、まずは3級合格に向けて取り組めばいいのではないでしょうか。

3級合格後に2級にチャレンジしたいな♪と思えば取得してみるといいと思います。

実際に2級までの知識があると就職活動でも武器になると感じます。(工業簿記も入ってきて難しさはもちろんUPしますが)

簿記の勉強は、独学、通信講座、資格学校へ通学などがありますが、書店で売っている簿記対策本でも合格可能!とうたっている人は多いと思いますが、私は費用は本を買うよりかかりますが、通信講座がおすすめです。

わからなかったり、つまずくとやる気ってダウンしちゃいますよね。そんな時に質問できる講座がいいと思います。わからなかったらプロに聞く!すぐに質問できる環境はとてもいいと思います。

おすすめ通信講座を上げてみました。

  1. 資格のキャリカレ  私はこちらを受講しました。2級と3級がセットになっていて、質問も都度答えてもらえます。条件によりますが不合格の場合返金もありました。
  2. ユーキャンンク 簿記の資格では使用しませんでしたが、かゆいところに手が届く印象です。
  3. Z会リンク こちらは子供の通信講座でお世話になってます。大人向けの講座も良問を取り揃えてると思います。
  4. TACリンク 学校も運営しているTACの通信講座なら質も高いのではないでしょうか。

合格率ってどれぐらい?勉強のコツ

合格率はだいたい45%~50%というところでしょうか。1回受験してもあきらめず数回受ければ時間配分にも慣れて確実に合格に届くでしょう。

時間配分と書きましたが、実際の簿記の過去問をよりたくさん解くとわかりますが、パターンが決まっています。実際の試験でも大体の時間配分を決めておくことも大事になってくると思います。

電卓のほかに時計を持ち込むことができるので、決めておくことを強くおすすめします!

勉強のコツとしては、たくさん過去問を解く!これに限ります。インプットも大事ですが、アウトプットのほうがもっと大事です。

問題を解くのは慣れも必要になるので地道に繰り返す必要があるのです。

まとめ

簿記は難しい! 半分正解で半分不正解だと思います。3級なら頑張れば独学でも可能だし、通信講座を使えばぐっとハードルが下がると思います。

簿記を知って会社の儲けがどれぐらいかわかるようになれば、面白さも感じられるようになるのではないでしょうか。

転職したい方、社内での評価のために取得したい方、、理由はそれぞれですが、簿記を学んで世界が少しでも広がることを祈っています!

最後まで読んでくださりありがとうございます☆